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尋常中学校の見どころ

重要文化財としての「旧本館」
  旧福島尋常中学校本部は、昭和52年(1977)6月、国の重要文化財に指定されました。 文化財として保存される価値は、明治期の代表的な洋風建築で、鹿鳴館風のすぐれた建物であるということです。 それは、完成された真束小屋組、外部下見板張、上げ下げ窓の廻りや建具、さらに玄関のポーチとベランダなどに、木造洋風技術があらわれています。
  重要文化財に指定された旧本館は、昭和53年(1978)初期の建築を再現するために、文化庁の指導により半解体修理工事が行われました。 総事業費2億円、軒廻り及び戸口枠壁下地、天井、野地板等は腐朽、破損箇所及び補修補強等に必要な部分を解体して各部の修理を行い、「桑野御殿」は蘇えったのです。
 旧本館は、平成13年(2001)3月で創建112年となりました。創建された場所に、創建されたそのままで、現在にのこる全国唯一の文化財です。
正面バルコニー
正面バルコニー
講堂天井のシャンデリア
講堂天井のシャンデリア

郡山の明治の洋風建築
開成館
開成館
金透記念館
金透記念館

  福島県内の洋風建築には、地元の棟梁が工夫したものと、県庁にかかえられた技術者によってつくられたものがあります。
  郡山市の「開成館」や「郡山小学校」は地元でつくった擬洋風の建物です。 近くにある「開成館」は、県内最初の洋風建築で現在保存されているのは、開成社の集会所をかねた区役所(郡役所)として、明治7年につくられたものです。 現在、金透小学校にある「金透記念館」は、明治9年につくられた湯治の郡山小学校の校舎について、昭和53年に移転復元したものです。 なお、大槻町上の山に旧福島県尋常中学校の一部でもあった「ハリハツクスの家」も保存されています。


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