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古川 清 東京桑野会会長
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[会長挨拶] 2008年 4月 1日 |
123年の歴史を持つ安中・安高は多くの偉大なる人材を世に送り出してきたが、国際的活躍という点では朝河貫一(第4期)の右に出る者はない。
米国での排日移民法が可決され(1924年)、日本人への差別が渦巻く中で彼はイエール大学の教授に上りつめている。第二次世界大戦中も収容所とは無縁で大学で通常の学究生活を続けることが出来た。それ程、朝河博士への尊敬の念は高かった。
昨年10月12日、イエール大学構内に造られた彼の功績を讃える朝河ガーデンのオープニング式典があり、加藤良三駐米大使の出席も得て盛況であった。式典後の昼食会で大学の男性合唱団ベーカーズ・ダズンが学生歌数曲を唱って吾々を歓迎してくれたが、この合唱団は冬休みを利用して来日、本年1月8日に福島市、9日に郡山市でコンサートを開催、成功であった。一人の先輩の偉業が、没後60年という時間を乗り越えてこのような国際交流をもたらしていることを考えると感慨深いものがある。桑野会から第二、第三の朝河貫一的な国際的人材が出て欲しいものである。
(東京桑野会会長 古川 清) |
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